住宅ローンで後悔する10つの理由は?事前確認ポイント6つまとめ!

こんにちは、東大医学部卒のMIHOです。



人生最大の買い物とも言われる「住宅」。



数千万円を超えるものが大半ですので、多くの人は住宅ローンを組んで購入するのではないでしょうか?



しかし、住宅ローンを組んだ後で、また、住宅ローンを支払っている途中や完済後に、「住宅ローンを組まなきゃ良かった」と後悔する人が後を絶ちません。



住宅ローンを組んで後悔するよくある理由を紹介しますので、将来的に住宅ローンを組んで住宅を購入しようと考えている人は、「本当に住宅ローンを組んで良いか」を再検討してみてください。



住宅ローンを組んで後悔する10の理由まとめ!




住宅を購入するときに住宅ローンを組むということについては、当たり前過ぎて何の疑問も持たない人がほとんどでしょう。



ですが、安易に住宅ローンを組んでしまうと、何十年もの長い間、後悔し続けることになるかもしれないのです。



後悔する前に、後悔しがちな10の理由を知っておきましょう。



理由1;返済で生活が圧迫される




住宅ローンを組んだら、毎月の返済が始まります。



毎月、10万円、20万円といった大金を、何十年間もの長期間支払い続けるのです!



基本的にはローンの返済は一定ですので、出費が多い月は生活が圧迫されてしまいます



給料減や失職により払えなくなることもある!




無理のない程度に返済額を設定していたとしても、給与が減ってしまうと、返済し続けることが難しくなってしまいます



また、リストラや転職の失敗などで、収入自体を失ってしまうことがあります。



給与減もリストラも前もって予想することが難しい出来事ですので、いきなり「住宅ローンが支払えない」という事態になってしまうのです。



結婚や親との同居など扶養家族が増えることもある!




今の生活なら無理なく払える返済額でも、結婚して家族が増えたり、親と同居することになったりすると、生活費が予想外に増えてしまうことがあります。



生活費が増えると言うことは、収入における自由に使えるお金が減ると言うことですので、住宅ローンが支払えなくなってしまうことになる可能性があります。



今と同じ生活がいつまでも続くわけではありませんから、さまざまな可能性を想定してから返済額を設定するようにしましょうね。



理由2;ボーナスが自由に使えなくなる




月々の返済額を少なくするためにも、返済期間を短縮するためにも、ボーナスの時期は多目に返済する人も多いのではないでしょうか。



しかし、年に1~2回のボーナスの大半を住宅ローンの返済に充ててしまうと、普段は買えないような贅沢品を買ったり、国内外の旅行に行ったりすることができなくなってしまいます。



最初のうちは、「新しい家を買ったのだから、他の楽しみは要らない」と我慢することができても、徐々に自由度の低い暮らしに不満を感じ、ストレスが溜まってくることもあるのです。



会社の業績が不調だとボーナスカットになることも




「マイホームを購入するためなら、贅沢品も旅行も要らない!」という人もいるでしょう。



ですが、マイホームのためなら何でも我慢できるという人も、勤務先が業績不振でボーナスカットになったときはどうすれば良いでしょうか?



定期預金を崩したり、生命保険を解約したりすることが、必要になってしまうかもしれません。



それでもボーナス払い分が支払えれば良いのですが、どうしても支払えないときは、延滞利息などのペナルティが発生することもあるのです。



ボーナス払いは慎重に!




ボーナス払いを利用すると、返済期間が短くなるというメリットがある半面、ボーナスカットや突然の出費(予定外の進学や病気など)に対応できなくなると言うデメリットがあります。



ボーナスがあるからボーナス払いを併用するのではなく、本当にボーナス払いを利用して良いのか、しっかりと吟味するようにしてください。



理由3;住み替えにくくなる




大抵の住宅は、新築でなくなった途端に市場価値が落ちます。



5,000万円の新築マンションでも、1日でも所有すると、「中古物件」になってしまいます。



例えまったく部屋を使わなかったとしても、中古物件になってしまうのです。



立地や物件にもよりますが、価格がいきなり1~2割下がってしまうことも珍しくありません



つまり、突然の転勤や実家との同居などにより、せっかく買ったマイホームを売却しなくてはならないことになると、売価が住宅ローン総額を下回る可能性も出てくるのです。



このような状態ではローン中の物件を売却することはできませんし、価値の低いもののために高額な返済額を払い続けるのも、何だか悲しくなってしまいますよね。



理由4;維持費が予想外に高い




住宅ローンさえ支払えば、住宅に住み続けられるというわけではありません。



住んでいる途中にも修繕費やリフォーム費が必要になりますし、固定資産税などの税金も支払わなくてはならないのです。



住宅ローンにプラスしてそのような維持費を支払うことになりますから、家計における住宅費が大きくなりすぎてしまい、住宅費以外を大きく制限してしまうことになります。



そのため、子どもの教育費や日々の食費などの基本的な支出を、充分に支払えなくなってしまうこともあるのです。



理由5;金利が高くなった




最初は低く設定されている「変動金利」でも、金利が高く変動すると、返済期間が予想以上に延びる、もしくは月々の返済額が予想以上に増えることになります



変動金利には良い点も多くありますが、金利が高く変動してしまうと、それまで以上に支払いが困難になってしまうという危険をはらんでいるのです。



変動制の金利で住宅ローンを組むときは、金利の上げ幅に上限があるのか金融機関の担当者に確認し、金利が上がったときの返済方法についても詳細に確認しておきましょう。



理由6;金利が相場よりも高い




金利が変動しない「固定金利」。



返済中に金利が高くなることがないというメリットもありますが、市場金利の変化によっては、相場よりも高い金利で住宅ローンを支払い続けなくてはいけないことにもなってしまいます。



変動金利と固定金利のどちらが良いのか、しっかりと吟味する必要があるでしょう。



理由7;頭金を払いすぎた




「頭金は多ければ多い方が良い」と思いこんでいる人も多いです。



確かに頭金が多いと返済総額が減りますので、住宅ローンの支払いは楽になるでしょう。



しかし、頭金をたくさん払うと言うことは、いざというときに使える手元のお金が減ってしまうということでもあります。



頭金を払いすぎて、突然の出費に対応できなくなってしまい、フリーローンやカードローンなどの新たな融資に頼ることにもなりかねないのです!



フリーローンやカードローンの金利は住宅ローンの金利の数倍~数十倍にもなりますので、借入金は住宅ローンの方が多いとはいえ、トータルで見ると決してお得とは言えない状況になるのです。



頭金を支払っても、万が一に備えるだけの預貯金を残しておくようにしておきましょう。



ローン開始直後にお金が不足することもある!




住宅ローンの審査がおりても、すぐに融資金が支払われるわけではありません



しかも、融資金が支払われる前に住宅代金の一部を納入しなくてはなりませんので、預貯金がない場合は新たな融資(「つなぎ融資」と言います)を借りなくてはならないのです。



預貯金のすべてを頭金として出していなければ、つなぎ融資を借りる必要もなくなりますし、借入総額も減らすことができますよね。



一部入金やローンの手数料をスムーズに支払えるよう、頭金の金額を調整してくださいね。



理由8;借りすぎて老後が不安に




住宅購入時は金銭感覚が鈍ってしまいます。



普段は1円単位の支払いですら厳しく吟味する人でも、数千万円という住宅を前にすると金銭感覚が麻痺してしまい、まるで気軽にお菓子でも買うような感覚で、数万円~数十万円のオプションをたくさんつけてしまうことがあります。



オプションや特注品を合わせると、いつの間にか住宅価格全体が数百万円~一千万円ほど高くなってしまうこともあるのです。



住宅価格全体が初めの予定価格よりも高くなってしまったために、予定外の無謀な住宅ローンを組み、返済期間が長引いて、70歳以上も返済し続けることになってしまうこともあるでしょう。



つまり、気軽なオプションや特注品の申し込みが、老後の生活を圧迫することもなりかねないのです!



本当に必要なオプションなのか、本当にこだわる必要がある特注品なのか、冷静に判断するようにしましょう。



理由9;完済後にも多額の出費がある



ようやく住宅ローンを完済して、家が正真正銘自分のものになったとしても、その頃には家自体も古くなっており、最悪の場合は建て替えが必要になってしまいます



建て替え費用が出せれば良いのですが、預貯金が不足しているときは、せっかく手に入れたマイホームを手放して、小さな賃貸アパートに住まなくてはならないこともあるのです。



完済後にかかる費用も念頭に置き、無理のないローンを組むようにしてくださいね。



理由10;離婚後の行動が制限される




家族で暮らすことを前提に組む住宅ローン。



しかし、人生には思わぬ出来事が起こります。



何かの事情で離婚をしたあと、慰謝料として住宅を配偶者に渡さなくてはいけないこともあるでしょう。



住宅ローンを完済していないときは、自分自身は家に住めなくても住宅ローンだけを支払い続けなくてはならないこともあるのです。



また、新たな家族と暮らすための家を購入しようと思っても、前の家族のための住宅ローンをすでに組んでいるために新たなローンが組めないといったことになることもあります。



いずれにしても、住宅ローンが大きな枷になってしまうかもしれないのです。



住宅ローンを組んで後悔しないための事前確認ポイント6つ!




マイホームを手に入れるための住宅ローン。



しかし、住宅ローンを組んだことを後悔する人も少なくありません。



後悔をしないためにも、住宅ローンを組む前に次の6つの点を考慮してください。



チェックポイント1;月々の返済額は適正か?




まず第一に、月々の返済額は適正かどうかを吟味してください。



「この程度なら、少し生活を切り詰めれば支払える」と、無理をすることを前提で返済額を決定するのは危険です



収入減も考慮して、余裕を持って支払える金額に設定してください。



ファイナンシャルプランナーとしての立場からは、できれば少なめの金額に設定することをおすすめします。



ただし、返済期間が延びすぎないように、定期的に繰り上げ返済を実施してくださいね。



チェックポイント2;ボーナス払いは必要か?




ボーナスは給与よりも不確実な収入ですから、ボーナス払いを指定するときは、吟味に吟味を重ねましょう。



少額のみをボーナス払いに指定することがおすすめですが、ボーナスが不安定な企業にお勤めの人は、ボーナス払いを設定しないことも検討してみてください。



チェックポイント3;頭金の額は適正か?




先程も説明しましたが、頭金は多ければ多いほど良いというものではありません。



しかし、頭金が少ないと、返済総額が増えるだけでなく返済期間も延びることは事実ですので、どの程度の頭金が適正なのか、銀行のアドバイザーやファイナンシャルプランナーなどの専門家の意見も採り入れて吟味してください。



チェックポイント4;借入額が大きくなりすぎていないか?




内装や外構にこだわること自体は悪いことではないのですが、金銭的に余裕がない人がこだわりすぎると、支払いが困難になるほどに住宅価格が高くなってしまいます。



しかし、実際のところは、内装や外構にこだわっても、売価にはほとんど影響を与えません



こだわり抜く姿勢も悪くはないのですが、理想と現実に折り合いをつけることも私は大切だと思います。



チェックポイント5;子どもの教育費は大丈夫か?




家以外にも、お金がかかることはたくさんあります。



例えば子どもの教育費。



2chやツイッター、個人ブログでも、安易に奨学金を借りて自己破産してしまうケースがしばしば見られていますよね。



「住むところは親が準備するから、教育は子どもが自分で何とかしてね」と、子どもに任せきりにするのは大きな不安が伴います。



住宅以外の費用もきちんと親が支払えるように、今一度、ライフマネープランを立て直してみましょう。



チェックポイント6;老後の費用は蓄えているか?




高齢者の貧困も、社会的な問題となっています。



住宅ローンのために老後資金の貯蓄ができないと、「住むところはあっても生活ができない」といった状況に陥る可能性があります。



住宅資金以外の資金も、今一度計画し直すことを、ファイナンシャルプランナーとしての立場からも私はおすすめいたします。



10年目を目処に住宅ローンの借り換えも検討しよう!




新築控除がなくなる10年目を目処に借り換えを検討すれば、支払い総額を100万円単位で減らせることもあります。



住宅ローンを組んだ後にも何度でも見直しを実施し、何度でもより良いプランに変更してくださいね。



ただし、金融機関によっては、プランを変更すると数十万円~100万円ほどの手数料を請求されることがあります。



月々の返済額や金利だけに注目するのではなく、支払い総額に注目し、トータルで安くなる方法を模索してくださいね。


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